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#1 2016-01-31 22:43:22

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Перевод с японского. Публицистика.

「(日本とユーラシア)という新聞、
#1459(15.08.2015)、p.3.」
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人類は「核」と共存できるか(上)
[吹き飛んだ「安全神話」] 福島原発。
フクシマで起こったこと


2011年3月11日14時46分、東北沖太平洋にM9.0の巨大地震が発生、その後大津波が沿岸を襲いました。このとき東京電力福島第一原子力発電所の6期の原子炉のうち、1~3号機は運転中で、4~6号機は定期点検のため停止中で、核燃料は燃料プール質に格納されていました。

運転中の炉は地震を感じて緊急停止しましたが、炉心内には大量の放射性物質が残されています。これらが出す放射線は熱に変わります。したがって引き続き冷却水を循環させなければなりません。ところが外部電源の送電鉄塔が地震で倒壊していました。それではと、準備されているはずのディーゼル発電機は津波で損傷。こうして全電源喪失の状態に陥り、炉心の温度はどんどん上がります。ついに8000Cを超えると、燃料被覆管を構成するジルコニウムは水と反応し水素ガスを発生します。これが充満し、何らかの火種によって大爆発が発生。ついに炉心溶融(メルトダウン)「から」、溶け出したウランは原子炉格納容器を破って流れ出しました(メルトスルー)。

こうなると手を付けられません。停止中の4号機にも3号機から水素ガスが流入し、やはり爆発を起こしてしまいました。原子炉は何度も爆発を繰り返して、その度に大量の放射性物質が環境中に放出されました。セシウム137だけで広島原爆の数百倍に達したものとみられます。

国民には秘密

一号機はすでに3月11日の夕方に最悪の事態に陥っていましたが、米国政府はそのことを知っていました。ところが日本国民がその事実を報道で知ったのは事故後2ヶ月も経ってからでした。こうした大災害が発生したとき、住民にとっては避難の初動体制が何より緊要です。

文科省が10年以上、100億円といわれる年月と予算を費やして開発してきたスピーディと呼ばれるシステムは稼働されず、わざわざ住民が高線量区域に避難させられたりしました。なにより悔やまれるのは事故後数日間に放射線に脆弱な乳幼児などに取り返しのつかない被ばくをさせてしまったことです。

住民の苦難は終わらない

こうして何も知られないまま、住民は文字通り着のみ着のままで住居を追われ、転々とさせられました。今も仮説住宅で暮らす人々、また県内、県外に避難した人は心身ともに疲れ果てています。

政府は避難地域を順次、解除し、住民に帰還を促そうとしています。しかし汚染水はまだにじゃじゃ漏れです。ある女性の有力な政治化は“原発事故で死んだ人なんかいないのだから、早く残りの原発を再稼働しなさいよ”と放言しましたが、とんでもない話です。福島県内で震災による直接死なされた方はおよそ1600人ですが、避難先などで関連死なされた方はこれを上回っています。ここにも現政権を担う連中の人権感覚、科学の無知が如実に表れているといわざるをえません。

岩本智之(日本科学者会議)
京都府連総会での講演から

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